癒やしのバラ園を始めたきっかけ

1本のバラから、癒しのバラ園が始まります

私がバラ園を作り始めたのは、一本のバラとの出合いがきっかけでした。

そのストーリーをお話します。

先々の介護に不安を感じていた7年前

母は呼吸不全で器械からの酸素吸入を始め、もともと耳が不自由だったのが

補聴器で音を聞くことが難しくなり、筆談でやりとりが必要な状態になっていました。

三姉妹の長女である私が、実家の一番近くに住んでいることもあって

両親がだんだん弱っていくにつれて、身の周りの世話に通い続ける時間が増えていたのですね。

 

花店で出会った一本のバラ

シャンテ・ロゼ・ミサト

ミサト 750幅

そんな日々、近所の花屋さんで出会ったピンクのバラ「シャンテ・ロゼ・ミサト」

歌手の渡辺美里さんに捧げられた「バラ色の歌」を意味しています。

フレッシュな美しい香りと花にふれると、この先待ち受けている介護の不安が

一瞬にしてなくなり、心が静かな安らぎで満たされたのです。

植えたものの、ひん死の状態のバラ

早速ミサトを買って、教えてもらった通りに庭に植えました。

しかしバラ育ては初心者の私。

日を追うごとに、たくさんの虫がついて、ほとんど葉とつぼみがなくなり

植えて一年は花も少なく、ひん死の状態でした。

法人花壇の手入れの仕事をやっていて、季節のたくさんの花にふれられる楽しさはありましたが

私のバラが美しく咲くにはどうしたらよいものか、という想いがずっとあったのですね。

ある日の夕方、一本の電話がありました。

 

バラの花と香りで心安らぐ方法とお得なクーポンをお届けします
「心を癒すバラのメルマガ」 詳しくはこちら

 

バラの花をつくる、癒しの手仕事

母の介護の不安の中、一本のバラを植えた私に、新たなステージが始まります。

父が脳梗塞で倒れる

2010年、年の瀬が近づいたある日の夕方、一本の電話がありました。

呼吸と耳が不自由な母に代わって、救急救命士さんからの連絡は

父が脳梗塞で倒れ、意識不明の重体

 

病院にかけつけて告げられたことは、発見が遅れたので手のほどこしようがない

延命治療はするか、しないかの選択でした。

父に今夜は付き添うと言いはる母を説得して、妹といったん実家に帰ってもらって私が付き添うことに。

 

翌朝、父は奇跡的に意識を取り戻しました。

かすかに手足は動かせて、私たち家族の認識はありますが

名前や自分の家がどこにあるのか、現在の季節や日時がわかりません。

重度の認知と運動機能の障害が残り、口から栄養をとることが難しくなりました。

母と暮らし、父の入院先へ通う生活の始まり

3姉妹で話し合って、母はいったん私の家にきてもらうことに。

夫、小学生の長男、次男4人家族の家に、24時間在宅酸素療法の器械、酸素ボンベを移した生活が始まりました。

うちに帰ると言いはる父の入院先に母と通い、合間に家事や家族の世話で身も心もぎりぎりの状態

何もかも捨ててしまって一人になりたいと思うことも、よくあったのですね。

つかの間にほっとできる空間

アロマせっけんねんどで作るバラ

そんな生活の中、つかの間でもほっとできる空間がありました。

やさしい香りのついたせっけんねんどを使って、バラを作るレッスンに通っていたのです。

 

DSC00249 300幅

 

そこにいらっしゃったのは、人生の先輩として年齢を重ねてきた女性たち。

いくつもの波乱万丈なできごとの波を、しなやかに生きてこられていました。

 

にぎやかに、時には感動する話をしながら手を動かす。

家で一人で行う作品作りは、静かに心を内観するひととき

手のひらから、ひとひらずつ花びらをつむいで一輪のバラに仕立てる…

 

女性たちが共に癒し、癒される手仕事の空間

 

昔から女性たちは、集まって手仕事をしながら語らうことで、癒し癒されてきたのだと思います。

今を生きる私たちも、信頼のおける仲間たちと手を動かしながら語らう場を見直してもよいのかもしれませんね。

 

バラを自然療法に加えると、癒しが加速します

両親の介護を通じて、癒しのバラ園を開くまでのストーリーの続きです。

病院ではなく助産院で出産したこともあって、妊娠中から自然療法が暮らしになじんでいました。

普段の生活から、介護にも使った自然療法をご紹介します。

 

体調不良には食養生とアロマセラピー

カゼには、まず薬ではなく熱い番茶に梅干しとしょうゆ、しょうがを入れて飲んだり、りんごのくず練りを食べて少食にします。

また、精油を熱した蒸気(アロマディフューザー)で部屋を加湿したり

精油を入れた植物オイルを、のどや胸にすりこむと楽になります。

 

感情の乱れを調整していくフラワーレメディ

レメディ

 

「感情の乱れを整えて本質に導く」エドワード・バッチ博士のフラワーレメディを学んだことも、貴重な経験でした。

その人なりの生きぐせや反応の仕方が生きづらさにつながって、調子が悪くなる。

古代中国哲学の万物の法則に「陰と陽」があるように、欠点と思われる感情の裏には

美徳とも呼ばれる本質があるのですね。

 

両親の介護にも自然療法

両親がお世話になっていた施設は自然療法を使いたいという私の申し出を、こころよく受け入れてくれました。

むくみ改善にゼラニウムのアロマバスソルト

睡眠と起床のリズムを整える夜用、昼用のアロマスプレー

表面に出ている感情を読んで作ったフラワーエッセンスを作り届けて、両親に使ってもらいました。

 

心を満たすバラの園芸療法

しかし介護や子育てなど家族のケアで、すりきれるほど追いつめられていた私は、生きる勇気と癒しを必要としていたのですね。

そんな私を満たしてくれたものは、庭に咲いたバラの美しい花と香り

 

ミサト2

 

ほとんど世話はできなくて、葉は虫食いだらけの状態でも

シーズン最初に咲くバラは大輪で、その美しい花と香りにふれると

現実のどうしようもないわずらわしさや焦燥感、責任感は消え去り

静かな勇気と生きる喜びで心が満たされていきました

 

土に触れながらの庭の草取りや手入れも、私にとっては心が無になる

静かな内観の時間

自分で自分を満たす園芸療法、ローズガーデンセラピーの始まりでした。

 

両親の介護中に体調をくずして、入院したこともありましたが

私を支えるものはローズガーデンだと心を決め、オーガニックで育てるバラの教室に通い

ローズコンシェルジュさんの多大な協力のもとに庭を改装して

福岡の気候に合うバラを植え始めたのです。

 

バラの花と香りで心安らぐ方法とお得なクーポンをお届けします
「心を癒すバラのメルマガ」 詳しくはこちら

 

バラの育て方と癒しのバラ園を始めたきっかけ

庭で栽培するガーデンローズの特色

バラの世話はトゲがあったり、虫食いが多くて手がかかるとよく聞きますね。

野菜に似ているのですが葉が病気になりやすく、つぼみや葉が虫に食べられることが本当に多いんです。

 

ぶどう

 

その特性を生かしてフランスワインのブドウ園では、ぶどうを守るために虫を寄せ付けるコンパニオンプランツとして、バラが使われているそうですよ。

一番ショックなのは、朝起きてつぼみがしおれていること。

バラゾウムシ(アリのサイズ位)の仕業なんですね。

オーガニック栽培では、手作りのトウガラシエキスや竹酢液、ニームオイルなどのこまめなスプレーを必要とします。

 

長く効く農薬や消毒を使わない理由

薬の副作用

妊娠したときから自然出産や自然療法へと心が向いていました。

もちろん、緊急時の医療は必須ですが薬の副作用も大きいと感じています。

子供が飲んだカゼの抗生剤でお腹がゆるくなって、回復が長引く。

認知症の父は大量の向精神薬でうつろになり、生きる希望がもてない状態でした。

薬

 

からだの回復力、自然治癒力を待つ

お世話になった施設の代表は、担当医師に精神薬を徐々に減らすように説得してくれました。

職員の方々の手厚い介護と看護で、父は瞳の輝きを取り戻し、まるで幼子のような笑顔を

見せるようになって、安らかに旅立ち

その翌年、母も父の後を追うように逝きました。

その経験から、からだが回復しようと力をだす前に薬を使うことに疑問を感じるようになったのですね。

バラ育ても同じです。

 

太陽、雨、土に直接育まれたバラが持つ力

農薬で一番ダメージを受けているのは、散布作業をしている方々だと聞きます。

バラの花束をつくるときには、手がよくかぶれる話も。

虫食いで葉がほとんどなくても、美しい香りの花は咲くのですよ。

 

ミサト4

 

年々、亜熱帯気候に近づいている福岡

バラ育てのテキストは冷涼地仕様にそっているので、福岡にあてはまらないことが多いのですね。

 

私が日々の暮らしの中で、育てているローズガーデンは

たくさんの人が訪れる日に合わせて、プロフェッショナルなガーデナーが手入れした花が、いっせいに咲き誇るようなバラ園ではありません。

 

太陽の光、雨や土の恵みに直接育まれたバラたちが、与えられた環境で

それぞれのタイミングで、根をはり芽吹く準備を手助けしています。

 

猛暑の夏、風雪の冬を越し、つぼみや葉が虫にかじられていても

けなげに咲く花と香りには、心を動かさずにはいられません。

 

バラ園を癒しのサロンに

 

 

介護と子育て中に、育てたバラに導かれて心を救われた経験から

家族のお世話や仕事に忙しい女性たちに、バラがもたらす癒しと勇気をお届けして

心安らぐひとときを過ごしていただきたいという想いで、癒しのバラ園を開いたのです。

 

バラの花と香りで心安らぐ方法とお得なクーポンをお届けします
「心を癒すバラのメルマガ」 詳しくはこちら

 

Pocket
LINEで送る